ということで、キーボードを作りました。名前はまだない。とりあえずファームのブランチ名はJISMINIとはなってるけど。

左右を揃えて板チョコみたいな感じにしたかった。その上で小さくするためにいろいろ並べて考えた結果、JIS配列ベースに。
基板設計にはAutodesk Eagle、ケース設計にはAutodesk Fusion 360を利用。
レーザー加工機はFabLab Setagayaさんで。廃校になった高校の建物に入っていて、おもしろい。

スイッチ、プレート、キーキャップ

スイッチはZealPC Zealios v2 72g。押し始めの空走がZilentよりも少ない気がするのでこっち。
2mmアクリルのプレートはレーザー加工で。割ってしまったので接着して、ついでに白つや消しで塗装したらいい感じになった。
キーキャップはXDAの無刻印をAliExで。ちょっと反ってたりするけどまあまあいい感じ。
キーキャップに刻印が欲しいので、これも自分で染めてレーザー彫刻とかしたい。チョコミントみたいなカラーリングにしたいけれど、茶色に染めて、削って、緑色に染めるのでうまくいくだろうか。多分ムリだけどやってみたい。

ケース

ケースはアクリル板積層で、2mmアクリルのプレートをM2ネジで固定。
接着がうまくいかず反ってしまったので、練習が必要。
ネジ穴のタッピングはいい感じにできた。M2ネジはThinkPadから収穫したものを利用、どうしてこうなった?
もう一台ほしいので、そちらでは3Dプリンタで作りたいなあと。

基板

コンスルーを使うためにはスルーホールの径を細くする必要があることに気がついていなかった結果、Pro microはそのまま半田付けすることに。実際これで問題ない気がする。モゲないことを祈る。
ダイオードの極性のシルクがなかった。次はちゃんとつけたい。
よくわからないまま大量にネジ穴を用意したけれど、これはやっぱり不要だったかもしれない。あって困ることは多分ない。はず。

まとめ

キーボード製作、たのしい上に実用的。おすすめ。